君がくれたもの



次の日、

私は一枚の紙を頼りにある人の家へと向かっていた。

学校帰りだから制服とスクールバッグ。

着いた場所は、高層マンションの前。

エレベーターに乗り8階へと向かった。

ついた部屋の前、震える指でインターフォンを鳴らすと、

「…はーい。」

すぐに開いた扉。


「…お久しぶりです、冷夏さん。」

「…日菜子ちゃん…。」



私は、冷夏さんの家へと向かっていた。