君がくれたもの



とりあえず離れて、

花束で顔を隠しながら、

「こんにちは、桐谷日菜子です。
大輝とは、今月でえっと、1年6ヶ月?だっけ?」

と、大輝に聞くと、

「いや、覚えとけよ。」
と笑いながら言われた。

「まぁ、とりあえず大輝とお付き合いさせていただいております。

よろしくお願いします。」

とぺこりと頭を下げた私の頭を撫でた大輝は私を後ろから抱きしめると、

「将来の嫁候補〜。」

と笑いながら言ってきた。

「おぉー、じゃあ将来2人の愛の巣に遊び行くから。」

とケラケラ笑いながら言うお友達さん。

そんな友達を冷めた目で見る大輝。


「お前に家の場所教えないかな。」

とニヤリと笑った。

怖い。怖いです大輝さん。