性悪男子の甘い毒




それからすぐに作ってくれたのは、ホカホカのオムライス〜‼︎


美味しそう‼︎


「ありがとう、晃椰君‼︎いただきます‼︎」

「はい、どーぞー」


やっぱり、見た目がキレイな料理は味もバッチリ‼︎


つい、頬が緩んじゃう……。


「めちゃくちゃアホみたいな顔してる」

「だって、美味しいんだもん‼︎ほんとだからねっ⁉︎」

「あっそ…」


ふいっと顔を逸らした横顔は赤くなってる。


分かりやすいんだから…。



とゆうか、あたしちゃっかりご飯ご馳走になってるし…‼︎


「あの〜…晃椰君」

「なに?」

「あたし居座ってるけど、お家の人とか大丈夫?」

「あー……別に。どーせ帰って来ないから気にすんな」


帰って来ない…?


聞き返そうと思ったけど、何も話してくれないからやめた。


言いたくない事の一つや二つぐらいあるよね。


それにこの室内、晃椰君が1人暮らしじゃないかってぐらい生活感無いもん……。