性悪男子の甘い毒




着替えが早い未央に対して遅いあたし。


待たせるのも申し訳無くて、先に出てもった。


「さっき、ご飯食べた海の家の前で待ってるね‼︎」

「分かった‼︎ごめん‼︎」



そして、一足遅れて更衣室を出た時だった……。


「はい、ストップ〜。そこの可愛い子‼︎」

「えっ⁉︎あたし、ですか…?」

「そう‼︎めっちゃ可愛いね〜」


いかにも、チャラそうな男の人3人組に捕まった〜‼︎


ナンパか……。


「1人〜?友達は?」

「待ち合わせしてて、もう帰るんですー。すみません」

「いやいや、これからでしょ。こっち来いよ‼︎」

「ヤダ‼︎やめて…‼︎」


腕を引っ張られた時、ぐっと体が引き寄せられた。


この腕の力……晃椰だ…。


「コイツ俺のなんで。構わないでもらえます?それとも、まだ何か用あんのかよ」


睨み付ける視線と強い口調。


ナンパを一蹴り‼︎


助かった〜‼︎