性悪男子の甘い毒




夜のお風呂上がり、初めて見る晃椰のオフな姿。


部屋着でも、髪ぺちゃんこでもカッコイイ……。


あたしのベッドに胡坐をかき、手招きされる。


「おいで?叶芽」

「そこあたしのベッド…。それに、ここ家だからダメ‼︎」

「バカ。叶芽が期待してることしねーよ」


なんて言いつつ、抱き寄せられて額に落とされたキス。


唇にも長めのキスが待ってた。


「すげー可愛い…」

「すっぴんだから、あんま見ないで…」

「関係なくね?俺、どんな叶芽でも好きだし」

「やめてよ…。晃椰らしくないっ」

「たまには良いじゃん。今日は、マジで叶芽に感謝してる。ありがと…」


角度を変えて何度も与えられるキスの嵐。


自分の部屋でやめてほしいのに、拒めない……。


「…もう、やーめた」

「えっ…」

「何?物足りない?」

「ち、違うけど…‼︎」

「まだしたいけど、これ以上は理性ぶっ壊れる…」


晃椰が甘いと、あたしも溶けちゃいそう……。



少し照れるまま、狭いけど同じベッドで眠りについた。


晃椰の匂いが好き…。