「はぁ…戻るか。」 「あぁ。」 外に出ると、まだ学校中が活気にあふれていた。 俺たちのクラスも、負けて悔しいはずのクラスも、みんなが笑顔で。 なんだかすごく懐かしかった。 そーいえば、俺たちもこうだったよな。 あいつが倉庫にいるだけで、みんなが笑顔になるんだ。 やっぱりお前はすごいよ。 綾人side〜end〜