「考えてみれば、課長とキスしたときは、そんな嫌じゃない気がするんです」
「ちょっと待て。
課長とキスしたときって。
他に誰としたんだ」
「……誰ともしてませんよ」
いや、したときはっておかしいだろうと言ってくる。
「待て待て。
俺としたのが初めてなんだよな?
あのカラオケの日から今日までの間に、誰かとしたってことだろう?」
「いや、誰ともしてませんよ」
「……俺が酒瓶で殴るぞ」
「私を好きかどうかもわからないという人にそんなこと言う権利はないです」
「お前もわからないんだろうが。
待て、じゃあ、好きだと言ったら、しゃべるのか?」
真湖は酒瓶を抱いたまま、そっぽを向く。
「好かれてるのなら、嫌われたくないから、しゃべりません」
「どっちでもしゃべらないんじゃないか。
っていうか、お前、その言い方だと、絶対、誰かとキスしてるだろ」
「私のせいじゃありません」
「誰だ、吐け」
と言う雅喜に酒瓶を取られる。
「ちょっと待て。
課長とキスしたときって。
他に誰としたんだ」
「……誰ともしてませんよ」
いや、したときはっておかしいだろうと言ってくる。
「待て待て。
俺としたのが初めてなんだよな?
あのカラオケの日から今日までの間に、誰かとしたってことだろう?」
「いや、誰ともしてませんよ」
「……俺が酒瓶で殴るぞ」
「私を好きかどうかもわからないという人にそんなこと言う権利はないです」
「お前もわからないんだろうが。
待て、じゃあ、好きだと言ったら、しゃべるのか?」
真湖は酒瓶を抱いたまま、そっぽを向く。
「好かれてるのなら、嫌われたくないから、しゃべりません」
「どっちでもしゃべらないんじゃないか。
っていうか、お前、その言い方だと、絶対、誰かとキスしてるだろ」
「私のせいじゃありません」
「誰だ、吐け」
と言う雅喜に酒瓶を取られる。



