課長の瞳で凍死します 〜Long Version〜

「羽村」
と手を挙げ、花田が羽村を呼んだ。

「そう来たか」
と羽村は呟いたが、素直に花田のところに行く。

 真湖もついていった。

「羽村、沢田さん、此処が空いてるよ」
と花田が笑顔で言う。

 僕ごと呼ぶとは、という顔をしながらも、一応、羽村は笑っていた。

 そのまま、四人で食べることになる。

 三上がこちらを見ていたが、花田と羽村が意外に喋っていたので、食事の席はそう気まずくはなかった。