いや、あの……宣言されると、ちょっと恥ずかしいんですけど、と寝たままの雅喜の顔を見ながら思っていた。
雅喜は、いきなり、
「ちゃらちゃらしやがって、なにが真湖りんだ」
と言い出す。
「あれ?
三上さんに怒ってるんですか?」
課長にしては珍しく、あんなに仲良さげだったのに、と思っていると、雅喜は、なんでだ、と言う。
「三上は料理も作れるいい奴だ」
「それ基準なら、貴方も私も悪い奴ですね」
と言うと、
「悪い奴はお前だろ」
と雅喜は言う。
「今日は手頃な瓶はないぞ」
と言う彼はまだ、手を離さない。
瓶? と思っていると、
「本当に記憶がないんだな」
と言ってくる。
「お前、その気がないのなら、もう深酒はするなよ」
そう言い、手を離した雅喜は風呂も入らずに、自分の部屋の前まで行って振り返る。
「今日は俺が鍵をかけてやる」
そう言い捨て、中に入ると、本当に鍵をかけたようだった。
ガチャリと音がする。
雅喜は、いきなり、
「ちゃらちゃらしやがって、なにが真湖りんだ」
と言い出す。
「あれ?
三上さんに怒ってるんですか?」
課長にしては珍しく、あんなに仲良さげだったのに、と思っていると、雅喜は、なんでだ、と言う。
「三上は料理も作れるいい奴だ」
「それ基準なら、貴方も私も悪い奴ですね」
と言うと、
「悪い奴はお前だろ」
と雅喜は言う。
「今日は手頃な瓶はないぞ」
と言う彼はまだ、手を離さない。
瓶? と思っていると、
「本当に記憶がないんだな」
と言ってくる。
「お前、その気がないのなら、もう深酒はするなよ」
そう言い、手を離した雅喜は風呂も入らずに、自分の部屋の前まで行って振り返る。
「今日は俺が鍵をかけてやる」
そう言い捨て、中に入ると、本当に鍵をかけたようだった。
ガチャリと音がする。



