課長の瞳で凍死します 〜Long Version〜




「三上と釣り?
 なんの冗談だ」

 仕事終わりに結局行った100均で三上の話をすると、雅喜は開口一番そう言ってきた。

「じゃあ、行かないんですね。
 この祝日にどうかって言ってましたが。

 断っておきますね」
と言うと、雅喜は手にとっていた白い食器を眺めたまま黙っている。

 ……行くのか、と苦笑した。