魔力、魔法、学力全て終わり、今は学園長と対面していた。
「こんにちはリュカさん。私はここの学園の校長
橙位 亜李砂 (とうい ありさ) です。
土属性の魔法を使います。よろしくね」
学園長は茶色のロングヘアーに橙色の瞳、
教師用の制服を着ている。
「人針 リュカです。よろしくお願いします。」
リュカは深々と頭を下げる。
学園長は座るように言って自身もソファーに座る。
「学力の結果ですが、文句なしの満点でした。
魔力も魔法も素晴らしいです。
この結果から、1年生では1位ですね。
と言っても洸輝くんと同点の1位ですが。」
学園長は クスッ と笑いながらリュカに書類が入った封筒を渡す。
「この学園の転校を許可します。
クラスはS、順位は1位です。
学園についての書類はこの封筒の中に入っています。
しっかり学び、励みなさい」
学園長は微笑みながら言った。
「はい」
リュカはキッチリとした声で言った。
「それじゃあ、ここからはSクラスの担任に任せるわ。」
学園長がそう言うとタイミングよく教師が2人入ってきた。
「Sクラス担任の
黒位 隆基 (こくい りゅうき)です。」
「2回目になっちゃうけどSクラス副担任の
橋倉 ラルラ でーす」
その教師2人は、リュカの学力、魔力、魔法のテストの担当をした教師であった。
「Sクラスは基本的成績がいいため授業は他のクラスよりは少ない…
ですが気を抜くとAクラスに降格することもあります。
そこは気をつけてくださいね。」
隆基はメガネをクイッと上げて丁寧口調で言う。
そして言葉1つ1 つに重みがあり、緊張する。
「ま~リュカちゃんなら大丈夫だと思うよ~」
それに対してラルラは軽い口調であり、緊張が解けてしまう。
隆基とラルラの温度差はとても激しい。
「では、教室へ行きましょう。」
隆基は校長室を出てSクラスの教室へ向かった。


