光から闇へ、闇から光へ


「リュカ様、すごくお似合いです!綺麗です!」

杏樹はリュカにクランベル魔法学園の制服を着させていた。

制服はワンピース型で上にセーラー服のような襟がついたジャケットを着るようになっている。

襟つきワンピースは膝したまであり、
セーラーの襟をしたジャケットは腰少し上までの長さになっている。

ワンピースは水色で、ジャケットの襟と袖は白色、他は藍色。

ワンピース側の襟には青色クロスタイがある。

清潔感ある制服だった。

「そっ……そうかな?」

リュカは鏡をみながら言った。

地下にあった学校に制服は無かったためこれが人生初の制服だ。

「はい!……それでは朝食の時間になりましたので……」

そう言って部屋のドアを開ける。

「ありがと。」

リュカは廊下に出ると洸輝がいた。
洸輝も制服姿だ。

男子は軍服のようなブレザーだ。

ブレザーは白色、ズボンは紺色、
下のカッターシャツは水色、ネクタイは青色をしている。

女子と色はほとんど一緒だ。
だが、洸輝が着ると物静かな人に見える。

(かっこいい……)

最初に思ったことをリュカは頭をふって思考を消し洸輝をみる。

「おはよう。かわいいねリュカの制服姿」

急に洸輝が言うためリュカはビックリし、顔を赤くする。

「おはよう。あっありがと。」

リュカは恥ずかしくなりまた赤面する。

制服は青を基調としているため、洸輝からみると赤面していることはまる分かりだろう。

「大丈夫?顔赤いけど」

洸輝は心配した顔でリュカの顔を見る。

「大丈夫だよ。」

リュカは笑みをこぼして言った。
洸輝は安心した顔をして、行こう と歩きだした。