つまらないなぁ、と思いながら隣を見ると琉惟とばっちり目が合ってしまった。 驚いて逸らすと「橘花」と呼ばれた。 「ん?」 「メール…待ってたんだけど」 「え?…あっ!」 そういえばあの日、花火大会のことで浮かれてて、琉惟への返信を忘れてしまっていた。