「お分かりいただけたかしら?あなた達3人は留年するだけの理由があるのよ」


「ね、校長先生?」と理事長に問われた校長が、怯えながら首を縦に全力で振るう。


それを満足そうに見た理事長は俺達3人、1人ずつと目を合わせ終わった最後、


「そんなあなた達に、進級のチャンスを与えます」


ニヤリと、笑みを浮かべた。






「私の孫を笑わせてほしいの!」