日常の体温、特別の鼓動



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きみがぼくよりうんと年下だとか、

電動車椅子が2本の脚の代わりだとか、

疲れやすい体を庇《かば》わなきゃいけないとか、

自分の境遇に引け目を感じている瞬間があるとか、

頑張り屋のぶんうまく素直になれないとか、

ほかにもいろいろあるけど、

ハッキリ言って、大した問題じゃない。


ぼくはきみと、ちょうどいい距離にいられる自信がある。


だから、教えて。

きみはぼくをどう思っていますか?

ぼくはきみの、日常な特別になりたい。


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