「不良の皆さんこんにちは。東雲菊里(シノノメ キクザト)です。正直ゆーちゃんと野郎二人(悠哉・朱雀のこと)以外、仲良くするつもりなんて毛頭ありません。

てめぇらみたいな真実も見抜けない脳みそお花畑な糞餓鬼共にはやはり嘘つきお姫サマがお似合いでしょうから、ゆーちゃんに触れたりでもしたらその時は______








______連帯責任で全員棺にぶち込んでやるから覚悟しとけよ?」



シーン。

まさにこの表現だ。

転校してくる人は、色々な意味で凄いとは思っていたけど・・・・。

私まで鳥肌たったし。

別に言ってる内容は、ここではよく聞く単語ばかりだからいいんだけど、それを美少女が笑顔で、しかも結構威圧的に言うから何だかとても怖く感じる。

ってか“ゆーちゃん”って誰だよ。

野郎二人は多分氷斑(ヒムラ)悠哉と朱雀のことだろうけど・・・

ゆーちゃんが誰かわからないと、防ぎようないんだけど。

・・・・まぁ、いっか。