夜遅くまで2人で騒いでた。
その内、ソファーに座る俺の膝にいた澄音がうたた寝…。
寝顔もすげー可愛い。
「ベッド行くか?」
「まだ…一緒にいたい…」
「俺も一緒に行くから。な?」
「うんっ…」
ぎゅっと抱きついてくる澄音を抱き上げて、ベッドに降ろした。
俺のために頑張ってくれてありがとう。
誕生日のために、アイツはバイトを頑張ってたらしい。
健気っつーか…なんとゆうか…。
ただ、伝え切れない愛しさが溢れた。
「んっ…海翔さん…」
「どうした?」
「おやすみ〜…」
「おやすみ。俺、側にいるからな」
「えへへっ……」
俺の左手の指を握ったまま、規則正しい寝息が聞こえた。
その後も、無意識にくっついてくるのが可愛くて……。
マジで襲ってやろうか…なんて思う。
まぁ、そんなことする勇気は今の俺に持ち合わせてねーけど。
今の幸せが壊れるのが怖いから。
まだ、このままで良いんだ。

