日付けが変わった頃。
同じベッドに入り、海翔さんがあたしを抱き寄せた。
ドキドキする〜…。
「澄音がバイト始めてから、会う時間無さ過ぎなんだけど…」
「あたしも海翔さんに会えなくて寂しいよ?」
「じゃあ、バイト辞めて俺の側にいろよ」
「社会経験積むのも必要なんです‼︎」
「あっそ。とりあえず、澄音不足解消して良い?」
視線を上げると、いつもより熱を含んだ瞳で見詰められる。
目が合う度に、何度も何度も繰り返しキスをして……。
寂しい気持ちを全て埋める様に。
「ヤバイ…。俺、もうやめる…」
「いや…もっと……」
「煽ること言うな。これ以上してたら、理性ぶっ飛ぶっつーの」
「飛んでも良いのに…」
なぜか、ぺしっと軽く額を叩かれた。
海翔さん、耳まで真っ赤……。
「俺もう寝る‼︎澄音も寝ろ‼︎」
「甘い空気から随分、強引な‼︎」
「知らねーよ‼︎つーか、お前も無理すんじゃねーぞ…」
髪にちゅっとキスをされ、ぐしゃぐしゃと撫でられた。
「海翔さんもね……」
誕生日まであと1週間。
楽しみに待っててね、海翔さん‼︎

