バイト先の店長さんも先輩も、良い人に恵まれた。
すごく働きやすい環境です。
でも、やっぱり疲れる〜………。
駅とマンションが近いことに感謝…。
やっと家に着いたらもう夜10時。
マンションの鍵を開けて、海翔さんの靴を見ると少し嬉しくなる。
帰って来てる…‼︎
「お、澄音〜。おかえり」
「ただいま〜‼︎海翔さーん‼︎」
「うげっ‼︎突進すんな‼︎バカ‼︎」
文句言いつつ、背中に腕が回るからニヤけちゃう……。
なんだかんだ甘やかしてくれる。
そんな海翔さんが大好きなんです‼︎
「すげー疲れた顔してる。辞めねぇの?」
「辞めないよ。あたしの目標達成するまではね‼︎」
「目標って?」
「秘密〜‼︎」
「隠し事かコラ〜‼︎」
むにっとあたしの頬を摘む。
うん、隠し事だよ。
いつも海翔さんに喜ばせてもらってるから、今度はあたしが海翔さんを喜ばせたいの。
だから、もうちょっと待っててね?

