そして、モグモグと小動物みたいにご飯を食べてた嶺さんが一言。
「俺、澄音のご飯…好き」
わ、笑った〜‼︎
普段は無愛想らしいのに、今ニコッて笑った‼︎
「嶺さんの笑顔可愛過ぎます…」
「ううん。俺男だもん。澄音ちゃんの方が可愛いよ」
「きゃー‼︎嶺さんが可愛いって‼︎ぎゃー‼︎」
「うるせーな‼︎嶺、お前人の女口説いてんじゃねーよ‼︎」
「口説いてない。本音言ってるだけ」
怒ってる海翔さんから、ぷいっと顔を逸らす。
嶺さん、これはモテるよ……。
午後9時過ぎに嶺さんはタクシーで帰宅した。
今日は嶺さんに癒されたなぁ〜……。
「澄音ー。ちょっと来い」
「はっ、はい…‼︎なんでしょう…」
いつもより声が低い…。
眉間にシワ寄ってるし‼︎
絶対怒ってるー‼︎
海翔さんが座ってるベッドの上に、あたしも座った。
すると急に視界が反転。
視線の先には、天井と海翔さん。
手首を押さえられてて動けない…。

