そうと決まれば早速実行。
澄音にイヤホンを返して、パソコンに歌詞を打ち込む。
「えぇ〜……せっかく一緒にいるのに仕事〜⁉︎」
「ごめん。ちょい放置するわ。だから寝ろ」
「邪魔ってことだよね⁉︎仕事じゃなくて、あたしとイチャイチャして‼︎」
「俺とイチャイチャしたら明日立てなくなるぞ。澄音には刺激強いんじゃね?」
「…寝ます。おやすみなさい」
顔を真っ赤にして、ソファーから降りた。
歌詞書き終わったら、たくさん構ってやろう。
「ねぇ、海翔さん」
「ん?なんだ?」
「おやすみのちゅーは?仕事中だからナシ?」
「アリ。おいで」
俺の横に正座して目を閉じた澄音に、キスをする。
満足そうに微笑んで、大人しく俺の寝室に引っ込んだ。
次の曲は、あんまり俺らにない純愛系に決まり。
出来たての歌詞をメンバーにメールで送った午前3時。
気持ち良さそうに眠る澄音を抱きしめて眠りについた。
こんなに人を好きになったのは初めてだ……。

