約2時間程でライブは終了。
汗だくだし、喉はガラガラ……。
そのまま、近くのホテルに俺らは泊まって明日のライブに備える。
そして最終日のライブも無事大盛況。
あとは、メンバー含む関係者と打ち上げだけ。
「海翔〜‼︎酒飲まないの〜?」
「うわっ‼︎愛斗、お前すげー酒臭さっ‼︎飲み過ぎだって…」
「もっと飲めよ〜‼︎嶺は飲めないんだからさ‼︎」
「いや、俺そろそろ帰りたいんだけど……」
嶺も半分寝てんじゃん…。
眠たそうな嶺を連れて、倉吉の運転で2人で先に帰宅。
嶺はまだ実家住み。
「おやすみ…海翔」
「ん、おやすみ。ちゃんと休めよ」
「はーい……」
帰るのが非常に気まずい……。
いや、もうこんな時間だから澄音は確実に寝てるはず……。
あぁ〜…どうしよう。
「倉吉。俺、帰りたくない」
「いや、早く帰れよ」
「どっかホテル探してくんね?事務所の力で頼む‼︎」
「無理なもんは無理だ。はい、お疲れさーん」
運転席のボタンで自動的に開けられた車のドア。
帰るしかない……。

