溺愛キケン区域!!




最高の誕生日プレゼントは、リビングに飾った。


俺と澄音の写真のページを開いて。



そして、久々に取れた休日。


昼から、車の助手席に澄音を乗せてドライブデートってやつ。


前より断然堂々とデート出来る様になった。


「今日はどこ連れてってくれるの〜?」

「ん〜…いつもより、ちょっと遠出する」

「楽しみ‼︎あっ、写真撮ろうよ‼︎」


信号待ちの俺にくっつき、スマホを向ける。


2人でくっついて写真撮っちゃったりして。


俺ら、けっこーラブラブ?


「あ、コーヒーショップ発見。寄ってく?」

「良いね‼︎あたし、海翔さんの分も買って来るよ。何が良い?」

「サンキュー。俺、いつもので」

「了解‼︎ちょっと待っててね‼︎」


テイクアウトで買って来てくれたのは、ブラックコーヒー。


いつもの…で通じる仲って良いよな。



澄音と他愛のない話をしながら、更に車を走らせる。


実は、最初から決めてた目的地があって……。


ふと俺の腕時計を確認してみた。


時間ぴったりじゃん。