冬の寒さと真っ青な快晴の朝。
迎えに来てくれたマネージャー倉吉の車に荷物を詰める。
車で向かうのは澄音が待つマンション。
「やっと退院だな〜。これで気兼ね無く仕事入れられるわ」
「早速仕事かよ…。やっぱ、仕事溜まってる?」
「お前だけな。雑誌のインタビューに、雑誌のピン撮影。それから、新曲のレコーディングと…」
「もう良い‼︎溜まってる事は分かった‼︎」
ゆっくり休んだ分、これからキッチリ仕事を消化してくさ。
久々に帰って来た俺のマンション。
エレベーターに乗った時から、鍵を開ける時も少し緊張……。
ガチャッとドアを開けると、急に体に掛かる重みが。
「海翔さん、おかえりなさい‼︎」
「ただいま、澄音。寂しい思いさせてごめんな」
「ううん‼︎全然、大丈夫〜」
玄関先から、ずーっと抱きつく澄音。
可愛いけど、ぴったりくっついて離れない。
「着替えるから離れろ‼︎なっ?」
「じゃあ〜…少しだけ‼︎」
甘えた表情も最高です。

