なんとか食欲は取り戻した澄音。
まだ学校復活は無理だな…。
「海翔さん、看病ありがとう。早く治りそう‼︎」
「早くバカみたいに元気になれよ。おやすみ〜」
「まだ寝れないよぉ〜…」
「早く寝ないと、また熱上がんぞ?」
「はーい……」
いつもより早く澄音を寝かせて、ベッドルームの電気を消した。
そして、俺はリビングのソファーで歌詞書いたり…仕事の続き。
数時間毎に休憩がてら、澄音の様子を見てみる。
「熱いな……」
首も、額も……。
やっぱり、夜は熱上がるっぽい。
日付が変わってから仕事を片付けて、ソファーで雑魚寝。
早く澄音を抱き枕に寝たい……。
少し寝違えた首に痛みを感じつつ、今日も仕事。
「澄音…行って来るな」
「…んっ」
スヤスヤ眠る横顔に一言。
熱出してる時にまで、仕事ばっかでごめん……。
ほんとは俺だって、お前の側にずっといてやりたい。

