つーか、飲み間違えたぐらいで芽依子も慌て過ぎじゃね?
軽い気持ちでコテージに戻った俺はびっくり。
「海翔〜‼︎助けて〜‼︎早く澄音ちゃん、どうにかして‼︎」
「澄音‼︎海翔さん来たよ‼︎ねっ⁉︎」
愛斗の首に抱きつき、瑠奈ちゃんに止められてる澄音…。
何この状況⁉︎
「あ〜っ‼︎海翔さぁーん‼︎」
「うわっ‼︎酒臭さっ‼︎どんだけ飲んだの、お前⁉︎」
「間違ってコレ飲んじゃったみたい…。量的には少ないはずなんだけど〜」
困る芽依子の手には、空のシードルが2本。
それで、こんなタチ悪い酒乱が完成したワケか……。
とりあえず、迷惑かけたヤツらに謝って俺と澄音は部屋に退散。
「海翔さ〜ん‼︎抱っこ〜‼︎」
「分かったから引っ付くな‼︎首絞まるっつーの‼︎」
「だってぇ〜……」
「ほら。ベッド座って水でも飲んどけ」
ペットボトルを渡しても、すぐに放り投げる。
不機嫌っぽく唇を尖らせて、俺をベッドに引っ張った。
なんか………積極的過ぎやしません⁉︎

