澄音の友達の瑠奈ちゃんと、愛斗の急接近は予想ついてたけど……。
コテージに戻った夕方。
なぜか、俺の妹の菜々海と嶺がソファーに隣同士くっついてる…‼︎
「嶺さんは犬派ですか?猫派ですか?あたし、犬派なんですー‼︎」
「俺も…犬派、かな」
「嶺。お前、この間猫派っつてたろ」
「最近は犬派なんだよね」
嘘つけ‼︎
雑誌の取材でも言ってただろ、コラ‼︎
「じゃあ〜…嶺さんの好きな女の子のタイプとか…教えてほしいです…」
「年下。黒髪。背は高め。これが、俺の好きな女の子」
「嶺‼︎それ、菜々海の事じゃねーか‼︎俺の妹に手ぇ出すな‼︎」
「さっきからうるさいなぁ…。海翔のシスコン」
「海翔さん‼︎落ち着いて‼︎首突っ込むの良く無いよ‼︎」
澄音が俺の腕を掴んだ。
俺って、シスコンじゃないよな?
いや、絶対に違うから‼︎
「澄音。俺、シスコンじゃないだろ?」
「無自覚ですか…。菜々海ちゃん可哀想〜‼︎」
「うっせーな‼︎夜覚えとけよー‼︎」
頭をぐしゃぐしゃ撫でると超笑顔。
可愛い…。

