【海翔side】
眩しい程輝く太陽の下には、真っ青な海。
水着姿の澄音達女子は、海辺でずっと騒いでる。
澄音チャンの白のビキニ姿…最高っス。
俺と一輝は砂浜で缶ビール片手に、ひたすらボケーっと遠くを眺めるだけ。
嶺はコテージのリビングのソファーで爆睡してた。
そんな俺らのとこに愛斗が来た。
「海翔…。頼み事あるんだけど…」
「愛斗が俺に?急になんだよ」
「あのさ……頼む‼︎澄音ちゃんから瑠奈ちゃんのメアド聞いて‼︎」
「自分で聞けよバカ‼︎」
「無理‼︎無理‼︎無理‼︎恥ずかしいっつーの……」
耳まで真っ赤にして顔を隠す。
うわ…なんか、愛斗らしくなくて気持ちわりぃ…。
本命にはピュアか…。
「はははっ‼︎お前ら似た者同士だな‼︎」
「バカにすんなよ〜‼︎一輝‼︎俺、瑠奈ちゃんに本気だし‼︎」
「はぁ⁉︎俺だって澄音に本気だって‼︎」
「そうゆうとこ、似た者同士なんだよ」
呆れた顔で一輝は俺らを見た。
愛斗と似た者同士とか、やめてほしい…。

