バーベキュー中、両隣りには海翔さんと嶺さん。
海翔さん、飲み過ぎて顔赤くなってますよ‼︎
「澄音…お前もっと肉食えよ〜‼︎」
「もうお腹いっぱいだって…」
「食わねぇと、その貧相な胸育たねーぞ」
「最低‼︎変態‼︎嶺さん助けて‼︎」
「じゃあ、海翔なんてほっといて俺らは花火でもする?」
「花火〜‼︎する‼︎」
あたしと嶺さんで準備して、みんなで始めた今年初の花火。
パチパチと色鮮やかな花火が暗闇を彩る。
キレイ……。
「瑠奈ちゃん。火分けて〜‼︎」
「良いですよ〜‼︎愛斗さん‼︎」
「ありがと〜」
距離が急接近中の瑠奈と愛斗さん。
ちょっと羨ましい……。
1人砂浜に屈み、花火をしていると大好きな人が隣に来てくれた。
「その花火良いなー。どれ?」
「えっと〜…これです‼︎」
「サンキュー。ついでに、火ちょーだい」
海翔さんとあたしの花火が、パチパチとくっつく。
それだけで嬉しい…。

