ジリジリと肌を刺す様な太陽。
連日猛暑日の30度越え。
クーラーが涼しい車中、海翔さんに瑠奈の家まで来てもらった。
「…あっ、ここ‼︎瑠奈の家‼︎」
「あの玄関で待ってる子?すっげーギャルだな…」
「性格は良い子だから‼︎」
窓を開けて瑠奈を呼べば、超笑顔で車まで来た。
涼し気な白のワンピースが、瑠奈によく似合ってる。
「澄音〜‼︎久し振り〜‼︎誘ってくれて、ありがとう‼︎」
「ううん‼︎2日間楽しもうね‼︎」
「うん♪澄音の彼氏さんですよね⁉︎よろしくお願いします〜‼︎」
「はい、よろしく〜。瑠奈ちゃん」
サングラス姿の海翔さんに気付いて、ない…?
挨拶をして普通に後部座席に乗り込んだ瑠奈。
だけど、ミラー越しに海翔さんの顔を見て首を傾げた。
「澄音の彼氏さん…。フルールの海翔に似てません⁉︎サングラス姿とか、めっちゃそっくり〜‼︎」
「ははっ‼︎だって、俺フルールの海翔だからね」
ナチュラルにカミングアウト⁉︎
海翔さんは、サングラスを一瞬下げて見せた。

