溺愛キケン区域!!




【澄音side】



海翔さんがワールドツアーに出てから2週間が過ぎた。


今頃、海翔さんは何してるんだろう?


寝てる?


それとも、ライブ中?


とゆうか、時差ってどれくらい?


全く分かんないや………。



今にも雨が降り出しそうな梅雨時期特有の空。


暇過ぎる6時間目の現代文の授業中、ジーっと窓を眺める。


すると、右隣の瑠奈からツンツンと腕を突つかれた。


「澄音っ‼︎放課後、みんなでゲーセン行こうよ‼︎」

「楽しそう‼︎行ってみようかな〜」

「うんうん‼︎じゃあ、龍也にも伝えとくねっ」


龍也もいるのか。


海翔さんが知ったら嫉妬しちゃいそう。


だけど、気晴らしで遊びに行っちゃいます‼︎



放課後に、仲良しの男女グループで来た駅近くのゲーセン。


みんなでプリクラ撮ったり、バスケのミニゲームしたり。


「澄音‼︎俺とおんなじチームになれよ‼︎」

「えぇ〜‼︎龍也と〜?」

「可愛くねぇなー‼︎ブス‼︎」


腹立つ…‼︎


だけど結局、龍也といる時間は長いんだよね…。