そんな不安を掻き消す様に、家に帰れば弾ける様な笑顔で迎えてくれる。
仕事の疲れ、ドバッと吹っ飛ぶ…。
「海翔さん‼︎今日はどんな、お仕事してたの?」
「新曲作ってた。まだ歌詞書いてる途中だけど」
「今回も恋愛系?」
「いや。新生活の応援ソングって感じかなぁ〜」
「あはっ‼︎楽しみ‼︎出来たら聞かせてねっ」
小首を傾げる可愛い仕草。
もう明日にでも曲完成させて、聞かせてやりてぇ……。
「あたし、海翔さんが書く曲好き」
「ありがと。歌手として嬉しい限りだね」
「あっ‼︎もちろん、海翔さんのことも大好きだよ‼︎」
「どうしよう…。俺の澄音が、めちゃくちゃ可愛い…‼︎」
照れくさそうに笑って、ぎゅっと俺に抱きつく。
マジで無自覚なヤツ……。
それから夜、寝てる時だって可愛さ健在。
無意識に俺に擦り寄って来るし…。
ちょっと幼い寝顔も、けっこー好きだったり……。
「お前は、なんでそんなに可愛いコトするんだ…?」
髪を撫でてやると、少し微笑んだ様に見えた。
その笑顔に癒されます……。

