道中コンビニに寄って朝飯調達。
さすがに2人で行くのはマズイよな…。
「海翔さんの代わりにあたしが行く‼︎週刊誌載ったら困るでしょ⁉︎」
「でも、俺タバコ吸いてぇ…」
「ダーメ‼︎あたしが、お使いに行くから黙って車乗っててよ‼︎」
1人ポツンと車に残された俺。
将来的に俺の澄音ちゃん、かかあ天下になりそうで怖い……。
だけど、ちゃんとお使いして来てくれた。
「海翔さんには、ブラックコーヒーね‼︎」
「おー、分かってんじゃーん。ありがと」
「あははっ‼︎パンとおにぎりと〜…おやつも買ったの‼︎」
「けっこー買ったな…」
食べてる時の幸せそうな顔見てたら、何も言えない…。
車で片道3時間掛けて、俺の地元に帰って来た。
もちろん一輝、愛斗、嶺の地元もココ。
「なんか意外ですね…」
「何が?」
「海翔さんって、もっと高層マンション出身かと…」
「ははっ‼︎ごく普通の一軒家育ちですよ〜」
この世界に飛び込むまでは、俺だって普通の男子高校生だったし。
ほんと、普通の生活してた。

