翌日の朝、冬休み中で家にいる澄音に早速交渉。
無理に連れて行く気もねーからさ。
「へぇ〜‼︎海翔さんの実家?きっと、キレイなお母さんなんだろうなぁ〜…」
「いや、普通のおばちゃん。おまけに声デカイし」
「あははっ‼︎面白いじゃん‼︎あたし、行っても良いの?」
「澄音が嫌じゃなければ……」
「行きたい‼︎あたし海翔さんの彼女だもん‼︎挨拶しなきゃ‼︎」
嬉しそうに話す姿に一安心。
今更だけど、すげー理解力のある彼女だ…。
「楽しみだなぁ〜‼︎いつ行くの?」
「来週、かな。俺、3日連続で休み取れたから」
「了解です‼︎…将来のお姑さん…。きゃー‼︎楽しみ‼︎」
俺の隣に座ったまま、足をジタバタ。
顔赤くしちゃって可愛いヤツめ‼︎
「澄音。膝、座る?」
「…うん‼︎お仕事行くまで、くっついてて良い〜?」
「好きなだけどーぞ。ただ…食われても文句言うなよ〜」
「あっ、朝から盛らないでー‼︎」
華奢な体をぎゅっと抱きしめる。
離れたくねぇー……。
来週の休みまで、全力で仕事頑張ろう…。

