溺愛キケン区域!!




高級ホテルの中でも、トップクラスのスイートルーム。


部屋は広いし、ベッドも大きい〜‼︎


しかも、お風呂はジャグジーだよ‼︎


「はしゃぎ過ぎだろ‼︎よく、ピンヒールで走れんな‼︎」

「なんか、もう興奮し過ぎてヤバイの‼︎どうしよう‼︎」

「キスでもしとく?」

「へっ⁉︎」

「激しいのはお預けだけど。な?」


怪しく微笑む海翔さんに、腰を抱かれて唇を塞がれた。


ちゅっと一瞬だけ。


「物足りない顔してる」

「してないもん…」

「素直になれよ〜」

「素直さはお預けですっ‼︎」

「言う様になったじゃん」


いつもより割り増しでカッコ良く見えちゃう……。


海翔さんに翻弄されまくり……。


「照れてるし‼︎可愛い〜」

「からかわないでよー‼︎」

「いや、マジで。いつも可愛いけど、今日は最高に可愛い」


体がぶわっと熱くなる…。


真面目な顔で言われたら、あたしバカだから信じるよ…。