それからは2人でソファーに座って、フルールのライブDVD鑑賞。
もちろん、澄音のリクエスト。
「海翔さんて、良い体してるよね…。意外と筋肉ある…」
「風呂入ってる時見てるよな」
「ううん。なんか、直視出来ないの」
「俺、澄音の体じっくり見てっけど」
「やっぱり変態‼︎はぁ〜……嶺さんなら、そんなこと言わないだろうな〜」
画面の中で、ベース弾いてる嶺を観て呟く。
よりによって嶺かよ‼︎
「ねぇ。嶺さんは彼女いるの?」
「そいえば、アイツが女といるの見たことねぇな……」
「えぇ〜⁉︎モテそうなのに‼︎」
「澄音には関係ないだろ〜。お前は俺の彼女なんだし」
「あははっ‼︎妬いてるー‼︎嬉しいから、ちゅーしたい‼︎」
可愛いおねだり聞くしかねぇ。
目を閉じた澄音に、少し大人な苦しいキスをプレゼント。
お前は俺だけ見てろよ……。
所謂、独占欲ってやつ。
「最近のちゅー…苦しいよ…」
「ヤダ?」
「嫌じゃない…」
そんな潤んだ瞳で言われると、理性吹っ飛ぶっつーの。
照れ隠しで、アイツの髪をぐしゃぐしゃ撫でた。

