––––––––文化祭当日。
高校の閉鎖している裏口に、マネージャー倉吉が車を停めた。
そこから長い廊下を歩き、体育館の裏口で待機。
ステージの幕も閉まってるから先に楽器類運んだり…。
それから、引率教師と赤ずきんコスプレの澄音と友達がやって来た。
普段より割り増しの化粧の濃さ‼︎
つーか、赤ずきんちゃんのスカート短過ぎじゃね⁉︎
思ってた以上に、澄音の友達がギャル過ぎて軽く衝撃だし‼︎
「今日はよろしくお願いします‼︎ステージ発表担当の橘澄音ですっ」
「明野瑠奈で〜す♪フルール、めっちゃファンなんです‼︎大好きですっ‼︎」
「あはは〜……ありがとう」
さすがに、一輝も押され気味。
まぁ、バレたらマズイし俺らと澄音は他人のフリだけどさ…。
「あと‼︎フルールの皆さんに、うちの学校の制服用意しました‼︎」
「えっ‼︎うわぁ〜‼︎すげー‼︎制服とか久々〜‼︎」
「ほんとに用意したんだな…」
「…ふふっ」
澄音は俺を見てニヤッと笑った。
制服とか久し振り過ぎる…‼︎

