頬を赤くしてニヤニヤする澄音も、なかなか可愛いし。
柔らかい頬をむにっと摘まんでみたり。
「むぅ〜…何してるの?」
「可愛いなぁーと思って。早く食わせろよ」
「朝から盛らないで下さい。変態」
「やっぱお前、可愛くねぇ…」
俺をジーっと見詰めるコイツは、不機嫌そうに唇を尖らせた。
ついついキスしたくなるんだよ…。
もう、本能的…反射的に?
「んっ…。不意打ちはズルイよ…」
「女の子ってこうゆうの好きだろ?」
「好きだけど〜…。ドキドキする‼︎」
「俺にだけドキドキしてれば良いんだよ。特に、嶺は絶対ダメだ」
「嶺さんに対抗意識燃やし過ぎだよ〜‼︎あたしは海翔さん一筋なのに」
指輪を眺めてそっと笑った。
俺だって澄音に一筋だよ。
忙しくて一緒にいてやれない日の方が多いけど、俺は澄音が一番で。
また休みの日に旅行とか行くのもアリだよな。
澄音の笑顔が大好きだから。

