2人で入る2回目の風呂。
すげー眠たそうな顔してるから、すぐ上がったけど…。
バスタオル巻いたまま、ベッドに倒れるし。
「もう眠いよ〜…」
「ちゃんと着替えろ‼︎風邪引く」
「暑いから良いもん……」
「寝んなよー…」
頬を指で突ついても起きる気ゼロ。
仕方ねぇから澄音に俺のパーカーを掛けて、その上から布団を掛けた。
澄音の隣で寝たら落ち着く……。
––––––––ドンドンドン‼︎
朝から騒がし過ぎる……。
部屋に響き渡るノック音に、目を開けると愛斗のうるせー声がドア越しに聞こえた。
「海翔〜‼︎朝ご飯だよぉ〜‼︎起きてー‼︎」
「分かったっつーの……」
「ドア開けちゃうよ〜⁉︎開けるよ⁉︎開けるね‼︎バーン‼︎」
え、マジで入って来るバカいる⁉︎
飛び起きると、唖然とする愛斗と目が合った。
「ごめん…。そりゃあ寝不足だよね‼︎お、俺のバカー‼︎ご、ごめんねー‼︎」
愛斗が走って逃げ去る原因。
俺も布団がはだけた澄音も、ほぼ全裸状態。
一番、めんどくせぇヤツに見られたー‼︎

