ジーっと見詰めるあたしと、バチッと目が合う。
すると、ふわっと柔らかく微笑んでくれた。
「初めまして、澄音ちゃん‼︎一輝の彼女の花谷芽依子(ハナタニ メイコ)です。よろしくね?」
「よ、よろしくお願いしますっ‼︎」
「芽依子、一輝と嶺どこにいる?」
「あの2人なら、もう海行ってるはずだよ〜」
「抜け駆けか。荷物置いたら俺も行こ」
あたし達の部屋は、2階の突き当たり。
部屋のバルコニーからもオーシャンビューで贅沢〜‼︎
「じゃ、俺は海行って来る‼︎」
「えっ⁉︎あたしのこと放置⁉︎」
「夜は相手にしてやっから」
「なんか言い方イヤラシイ‼︎もう、行って良いよ‼︎」
せっかくのお休みなんだから、海翔さんも遊びたいはず‼︎
ここは大人しく我慢しまーす……。
1人、部屋を出て広いリビングに行くと芽依子さんが手招きしてくれた。
「澄音ちゃん‼︎一緒にお話しよっ」
「はい‼︎是非‼︎」
「彼氏ってすぐ置いてくからね〜」
「ほんとですよ‼︎」
2人で苦笑いを浮かべたり。

