髪も半乾きのまま、缶ビール片手にベッドに座った。
だけど、すぐに澄音は俺の体にぴたっと寄り添う。
「ビールおいしい?」
「うまいよ。あ、コラ。飲むな」
「うげぇ〜……苦い…。全然、おいしくないよー‼︎」
「ほら〜。ガキにはまだ早いんだって。ほら、こっち向け」
「…んっ」
アルコールの匂いが混じったキス。
澄音にはちょっと大人過ぎた?
「あたし、お酒嫌い…。でも、海翔さんとのキスは好きっ」
「煽る様なこと言うなよ…。マジで襲うぞ…」
「海翔さんになら何されても良いや」
「うっせーな‼︎早く寝ろ‼︎クソガキ‼︎」
「ちょっ、逆ギレしないでよ〜‼︎きゃー‼︎襲われるぅー‼︎」
ベッドでジタバタ暴れる澄音に、問答無用で掛けた毛布。
顔熱い……。
こんな赤面まともに見られて溜まるか…‼︎
突拍子もないこと言うからヤバイって。
「おやすみ〜‼︎海翔さん‼︎」
「おやすみ、澄音」
ただ、久々に澄音が隣に寝たおかげか、1度も起きずに寝られた。
もう絶対に離さないからな。

