仲悪いまま、家出中の3日目。
ここまで海翔さんから何も連絡が無いと思ってなかった…‼︎
完全に見放されてるし‼︎
でも…ちょっと、海翔さんのこと気になるな……。
瑠奈の部屋に2人でいても、落ち着かない……。
「どうしたの〜?澄音‼︎年上彼氏のこと気になる?」
「…うん。少しだけ…」
「じゃあさ‼︎ウチに荷物置きっぱで良いから、帰ってみれば?ねっ‼︎」
「ヤダヤダ‼︎屈したくない…‼︎」
「澄音って、なかなか頑固だよね…。素直さも大切だよ」
瑠奈に言われて、マンションの前に立つあたし。
帰って来ちゃった……。
でも今日は土曜日だし、ツアーで忙しい海翔さんはいないはず。
「…ただいまー……っ‼︎」
「うわっ‼︎びびった‼︎澄音か…」
お風呂上がりでタオル1枚の海翔さんとバッタリ…。
「もう寂しくて帰って来た?」
「全然‼︎海翔さんが寂しいんじゃないの?」
「はぁ?勘違いすんな‼︎バーカ‼︎」
「うるさい‼︎もう帰るからほっといて‼︎」
あたしって、ほんとに可愛くない…。

