窓際の


さすがにここまでは思ってはないけど、嘘でもない。
確かにぶりっ子だし男の前だと声も態度も変わる。
でも、嫌いというわけではない。

「……うーん、私は嫌いとかじゃなくてちょっと莉奈ちゃん怖いかな」

「ふーん、そ…確かに美結希の言う通り!本当にそういうところ無理なんだけど!」

私達はしばらく莉奈の愚痴でもりあがっていた。

さらは話にはいってこないでずっと下を向いている。

「あ、そうえばさ!流の言ってたあれ!どう思う?」

私は咄嗟に話を変えた。

「それなー。あれ嘘なのかね」

流の話をしてたら気付いたらもう家の近くだった。

「それじゃあ、また明日ね」

一人で家に向かっていると、

ピロン〜ピロン〜♪

突然電話がかかってきた。