「行ってきなよ」
未来が、にやにやしながら言った。
「う、うんー」
あたしは、ぎこちない顔で、南君について行った。
あたしと南君は、屋上へ向かった。
屋上へ行くと、フェンスに寄りかかりながら、台本を読んでいるりく君がいた。
「南君……。向こうで、食べよう」
あたしは、りく君がいる反対側を指差した。
校舎裏で会った以来、りく君に避けられている。
仕方ないよね……。りく君と話すことなくなっちゃったしー。
あたしの心臓が、ギュッと締め付けられる。
あたしは、後ろ髪を引かれる思いで、反対方向へ歩いて行こうとした。
でも、りく君の方へ歩いて行く南君を見て、あたしは驚いて、慌てて南君に駆け寄った。
「りく先輩!ちょっと、話があるんですけど」
南君は、りく君に声をかけた。
「何かな?」
りく君は、台本に目を通しながら言った。
「坂口さんのこと、どう思っていますか?」
「み、南君!?」
急に南君が、りく君に単刀直入に聞いたので、あたしは慌ててしまった。
「どう思ってるって?」
りく君が、南君へ目を向けた。
「坂口さんのこと、好きかってことです」
未来が、にやにやしながら言った。
「う、うんー」
あたしは、ぎこちない顔で、南君について行った。
あたしと南君は、屋上へ向かった。
屋上へ行くと、フェンスに寄りかかりながら、台本を読んでいるりく君がいた。
「南君……。向こうで、食べよう」
あたしは、りく君がいる反対側を指差した。
校舎裏で会った以来、りく君に避けられている。
仕方ないよね……。りく君と話すことなくなっちゃったしー。
あたしの心臓が、ギュッと締め付けられる。
あたしは、後ろ髪を引かれる思いで、反対方向へ歩いて行こうとした。
でも、りく君の方へ歩いて行く南君を見て、あたしは驚いて、慌てて南君に駆け寄った。
「りく先輩!ちょっと、話があるんですけど」
南君は、りく君に声をかけた。
「何かな?」
りく君は、台本に目を通しながら言った。
「坂口さんのこと、どう思っていますか?」
「み、南君!?」
急に南君が、りく君に単刀直入に聞いたので、あたしは慌ててしまった。
「どう思ってるって?」
りく君が、南君へ目を向けた。
「坂口さんのこと、好きかってことです」
