不良少女



「今時プリクラとかで合成できんですよ! さすがに、今の顔を見せるのはリカさんマズイじゃないっすか…」


「そういうものなの?」


彼女は一度見たら忘れたくても忘れれないほどの美貌と、オーラを放つ。


だから変装などをしてほしいとところだけど、それもまた彼女の大嫌いな拘束になり苦しめてしまう。


「それが勇希なりの支え方なら私は従うまでだよ」


静かに微笑むリカさんはやっぱり悲しいオーラと共に絶対的オーラを出すから気が狂ってしまいそうだ。