不良少女




「リカにはバレバレだなー…」


俺は今だに彼奴らとの関わりを切れないでいる。

というか、彼奴らの総長がリカを気に入っただけなんだけどな…


「私のことは売ってもいいから。

勇気の為だったら、何でもするし!」


「いや、いや!

売りませんよー、そこに全力にならずに もっと自分を大事にしてくださいっ!」


どうしてこの人は自分に執着心がないのだろう。


「で、写真でしょ? なら、普通に撮っても変わらないじゃん」