「カレンちゃーん、やっと来た。

ねー、その人同じ学校だよぉ。
しかも僕と一緒のクラスだしぃ」


大声で叫んでる奴の正体は同じクラスの不登校児、合田 星夜。


こいつは、なんていうかここの方が学校に来るより、いきいきしていた。

学校だとずっとイヤホンつけてるし。

それに、華冷って高校生じゃ…? 同じ学校?

華冷って中学生だったのか…?


「知ってるけど? まぁ、とりあえず四階にいくから待ってて」


「うん、待ってるねー」


2人は会話を終了させたみたいた。