不良少女



「まーくん、本当にいたよ‼︎

同じ歳の男の子」


ニコっと俺に笑みを浮かべる、彼女の正体は岸組の次期組長だったのだ____


「もう会ったんだー。

嬢、俺はここの仕事具合見てくるからそいつとでも遊んでおいてくれ」


そう言って、彼女の頭を撫でてリーダーの方へ向かって行った。


「さーて、何して遊ぶ?」


俺の中で辿り着いた彼女との接し方は、従うという結果に至った。


「そうですね、何しますか?」