不良少女



「すいません、すぐに作ります…」


俺は頭も良かったし、暗記力も優れていた。


それこそ、海外では大学にくらい余裕で飛び級できるレベルらしい。


「002、早く行動に移せ」


「はい」


ここのリーダーは面倒事を俺にばかり押し付けてくる。

こんな、小学1年生に何任せているんだと言いたいぐらいに。

まぁ、言ったところで聞いてはくれないから何も言わずただ指令にあったものだけを作る。 それだけだ…。