不良少女



「大丈夫、私強いから!」


私はここ数ケ月で鍛えたから心配はいらない。

それに次期組長だしね。 今は少しの猶予を与えられてる遊んだりしてるだけだし。


「でも…!」


「大丈夫だから、早く行こうよ。

私、そろそろ帰らないと本気で怒られるから」


今は朝の3時で、日が少しではじめている。


「お、おぉ?」


私はこの話を言いくるめて、出発した。


「ねぇ、まさきって何歳ー?」


私は暇だからいろんな質問をする事にした。


「俺? 高2だけど。

梨花は?」


「小6だよ」


ふーん、5歳差か…。